日本語弁論大会と日本語の授業2009/06/04 17:24

日本語弁論大会
5月の終わりのことになりますが、日本語の弁論大会がありました。この大会はAAJ内の予選で、優秀賞に選ばれた学生は後日行われる予備教育在籍者の弁論大会にマラヤ大学代表として出場します。この弁論大会がとても面白かったです。日本のスピーチコンテストや○○の主張とよばれるものと違って、論者も聴衆もとても明るい。盛大な拍手がおきるし、リラックスした雰囲気の講演であったりしました。弁論の後には審査員からひとこと質問があり、これに答える雰囲気もすばらしかったです。日本人と違って表現力が豊かですね。見習うところもたくさんあります。日本語もすばらしい発音でした。
それで、日本語の授業も見に行きました。私たちが英語を習うのと同じように、日本語が教えられていくのを見るのは不思議な感じでした。結構難しい言い回しもできるのにびっくり。また、日本語の構造の複雑さに改めて気づかされました。日本語も難しいんですね。それを教える日本語科の先生もすばらしいなぁと思いながら、一方で、あのレベルの日本語理解力の学生に、どうやって物理の微妙なニュアンスを伝えればいいのか考えさせられました。
ezカウンター